それとは別に、大きな利点があります。
ガードされても有利な技でグラ潰しを行えば”グラ潰しはガードされてもさらに攻めのターンを続行できる”ことです!
グラ潰しは大きく分けると2つあります。
1.最速〜最速に近い立ちグラを潰すための立ちグラ潰し
2.遅らせグラ〜遅らせしゃがグラを狩るしゃがグラ潰し
立ちグラ潰し
まず、立ちグラ潰しの重要性から解説します。
これは先ほどのリスクリターン表ですが、受け手側からすると、立ちグラが確定で負けるのは昇竜だけですね。
攻め手は相手が立ちグラすると読んでも、ガードされたときのリスクが非常に高い昇竜をつかわなければなりません。
これでは、せっかく有利フレームをとっていても博打にしかならない糞ゲーとなってしまいますw
ここで有効なのが、立ちグラ潰しです。
では、やり方を説明していきましょう。
相手のガード硬直が切れた瞬間に技を重ねます。
具体的にはガード硬直がとけてから2フレーム以内です。
早過ぎると連続ガードになってしまい、3フレーム以上遅いと逆に投げられてしまいます。
リュウならしゃがみ弱P(ガード)→最速しゃがみ中P(立ちグラ潰し)等ですね。
中Pがヒットしていたら大足払いまで連続ヒット。ガードされても有利な状況なので、さらに中Pでグラ潰しと投げの2択等ををしかけることができます!
しゃがグラ潰し
先ほどの表ですが、攻め手がしゃがグラに勝てる選択肢はないですね。
つまり、しゃがグラに勝てる選択肢はしゃがグラ潰しだけなのです!
これが上級者同士の対戦になるとしゃがグラとしゃがグラ潰しの対決になりやすい理由です。
ではやり方を説明していきましょう。
相手のしゃがグラで漏れる技を潰します。(しゃがみガード時に弱P+弱K入力で出てしまうしゃがみ弱Kです)
潰す技はヒットしたときもガードしされたときもリターンが高い技が良いですね。
リュウならしゃがみ中P(立ちグラ潰しと同じですみませんw)
基本的にはリーチがソコソコあって判定の強い技ですね。
この技を相手のしゃがみ弱Kに合わせて出します。
そしてヒットしていたらコンボ、ガードされても攻め継続となります!
上手いプレイヤーほど、しゃがグラを遅らせて入力することが多いので、しゃがグラ潰しも遅らせる必要があります。